こんにちは。貰えるものは貰っとこう主義で風邪まで頂いてしまった私です。えっらい寒さで身体が冬眠モードなのと風邪が長引いてブログネタのインプットもアウトプットもできず悶々とする毎日。それでも更新せねばという欲と義務感で、これまた昔の引き出しを引っ張り出して記事を書くことにします。今回は映画版の「パジャマゲーム」(1957年)について。舞台初演が1954年なので3年後に映画化された訳ですね。
「ホリデイ・イン」感想
最近リアルがせわしくてなかなかブログに取りかかれない毎日なのですが、そんな中5日間限定公開とかなり厳しい日程ながらも「ホリデイ・イン」見てきました。「ホリデイ・イン」とは何ぞや?という方に簡単に説明すると「ビング・クロスビーとフレッド・アステアが主演する1942年のミュージカル映画『ホリデイ・イン』を舞台化したものです」(フライヤーより)というもの。あの有名なクリスマスソング「White Christmas」もこのミュージカルから生まれたらしい。今までもレミゼやオペラ座やミス・サイゴンと言った有名作品の記念コンサートは全国規模で公開されていたけど舞台そのままを映画館でというのはとても珍しいとのこと。
「英国王のスピーチ」感想
ご無沙汰してました。パジャマゲームロスの余り体調を崩して、というのは流石に嘘ですがw風邪がなかなか治らず最近やっと鼻歌が歌えるくらいには喉が回復してきました。でも「あいならぁーーまけないよおー」の音が上がるところで声が抜けてしまい1人赤面したり。
バイバイバーディーって知ってる?
YouTubeで海外ミュージカルの動画を見るのが日課になりつつある今日この頃、最近はハイスクールミュージカルに凝ってます。 同名の人気ドラマのことではありません、アメリカの高校生が部活動で取り組んでいるミュージカルのことです。それが多数YouTubeに上がってるのだけど、まー高校生だしなーと甘く見てたらこれがなかなかクオリティ高くてびっくり。何ヶ月も前から取り組み直前は夜遅くまで残って練習してかなり力を入れてやるみたい。もちろんプロには及ばないし人員や予算も限られているので至らない点も多いのですが、高校生でここまでできちゃうの?というものばかりだし、例え完成度が低い物でもどこかに必ず光る所があったりちょっと嫉妬しちゃう位すごいんです。あちらのミュージカル文化の層の厚さを思い知らされました。日本だとどうなんだろ?ごく一部の専門的にやってる所以外は難しいんじゃないかな?
マイ・フェア・レディについての色々 その2
さて、ここからは舞台の話になるんだけど、ちょっと調べてみると英語圏だけでなく世界各国で上演されているのが分かる。イギリス特有の階級制度とか社会の仕組みとか理解できてないと分かりにくい話なのに、イライザのセリフにある「レディと花売り娘の違いは本人がどう振る舞うかでなくどう扱ってもらえるかで決まる」に代表される強烈な風刺に隠された主題は世界共通だからかな。あとなんだかんだ言って皆イライザとヒギンズに魅了されてしまうから応援せずにいられないというのもあるかも(原作者の意図とは大きく外れてしまった感もあるが)。
マイ・フェア・レディについての色々 その1
先日映画「ピグマリオン」について記事にしましたが、それ以来これのミュージカル化作品である「マイ・フェア・レディ」の動画を漁る日々が続いています。世界各国の舞台の一場面や元祖イライザのジュリー・アンドリュースの歌声とか諸々。そしてここに来て、かなり昔に見た映画版を再確認したくなりレンタルしてきましたよ。
「紅はこべ」かーらーのー「ピグマリオン」
さて、実を言うとよりオススメしたいのがタイトルにもある通り同じ人が主演している1938年作「ピグマリオン」。評判はツイッターで教えてもらって知っていたけど、「紅はこべ」の関連動画に上がっていたものをちょっとのつもりで見たらこれが大発見!
1934年版「紅はこべ」(追記あり)
久々に紅はこべの話題です。今回はレスリー・ハワード主演1934年(昭和9年?!)制作の映画版について。小説を売るためにわざわざ戯曲に直して最初は劇場用作品として世に出た紅はこべ、映像化はこれが初。確かこの頃はオルツィさん存命だったからこの作品見たはずだよな。
違う違うそうじゃない!「美女と野獣」
先日大ヒット上映中の映画「美女と野獣」を見に行きました。まず前提として言っておくと、私はジャン・コクトーの仏映画に興味を持ち、ディズニー版を映画館で見て感動して、ビデオテープも擦り切れる程見てDVDはもちろんBDも家にプレーヤーがない癖にいつかのために持っているという筋金入りのファンです。だから今回の実写版も楽しみにしてました。