「高慢と偏見とゾンビ」感想

や〜〜っと見たよ!公開時からこの映画の存在は知っていたけど「見たい映画リスト」に入ったまま見たい見たい言ってるだけで、Amazonプライムに入ったと聞いて喜んだけれどそれでも見なくて、プライムから外れるよと言われギリギリ最終日になってやっと見た。この行動には我ながら呆れる!そう言えば昔から831日に宿題終わらせる子供でした。

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「VSルパン」「ルパン・エチュード」感想

前に「アバンチュリエ」の感想記事書いてからずっとやりたかった企画なんですが読書感想っていつでも書けるからついつい後回しになってすると内容を忘れてまた読まなきゃと再読したら時間忘れて真剣に読みふけってしまったやはり面白い!「VSルパン」はさいとうちほ先生、「ルパン・エチュード」は岩崎陽子先生、どちらも少女マンガの文脈からルパンを再構成した話ですが、アバンチュリエと同時期に2人の作家が同じ題材のルパンを手がけるってなか珍しいと思います。先鞭を付けたのがアバンチュリエでそれがいい感じで波及して別の作家の創作欲を刺激したということでしょうか。読み比べると素材は同じでも色んな解釈があるんだな〜と興味深かったです。そして当たり前だけど原作が面白い。息つかせぬ展開も魅力的なキャラ造形もみんな面白い。100年以上も読み継がれている作品の底力を感じました。

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「悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました」感想

そもそも「雑食」というハンドルネームは私の趣味嗜好の方向性が節操なさすぎることに因んで自嘲を込めて付けたのですが、このコロナ禍で観劇ができなくなったのでステイホームの中本を読むくらいしか娯楽がなく、今まで手をつけなかったなろう小説も読んでみました。現代のナウなヤングは何を読んでるのかしら?と興味あったし、この分野からアニメ化作品も多数生まれる一方で「なろうなんてw」と揶揄されるのも事実、それじゃ一体どんなものか自分の目で確かめてやろうじゃないかと。

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