今まで散々紅はこべや新ロシア版ホームズなどについて語ってたけどようやくブログタイトルにふさわしい話題。最近ネットコラムなどでよく見かけるタイトルをもじった表題にしてみたけど格調の欠片もないですな。
宝塚版「スカーレットピンパーネル」(追記あり)
自称「紅はこべの魅力を伝える会」会員の私としては宝塚版を見とかなくては話になるまいと思い先日発売されたばかりの「スカーレットピンパーネルBDボックス」を買った。なぜBDボックスかと言うと評判のいい初演版を見たかったから。我が家にはBDプレーヤーがないのだがどうやらパソコンでなら見られる環境があるらしいことが最近判明。正直「2万か…割安(初演再演合わせて本公演3つ新人公演2つ)なのは分かるがコレクターではないのでそこまでは…」と思ってたが、結論から言うと初演も再演もどちらも違った魅力があって面白かった!
新ロシア版ホームズ #6 裏切り
ある日国立銀行にE・バックリーという男が5万ポンドという大金を持って来て全て金塊に交換するようにと依頼した。最初は胡散臭い目で見ていた支配人も大金を目の当たりにしたら揉み手で対応。しかし目的を果たしホクホク顔で銀行から出たバックリーを待ち構えていたのは偽札作りの容疑で張っていた警察だった。彼は馬車に連れ込まれ襲撃され血まみれの状態で倒れる。こと切れる前に「ハリファックス」と言い遺して。
「紅はこべ」かーらーのー「ピグマリオン」
さて、実を言うとよりオススメしたいのがタイトルにもある通り同じ人が主演している1938年作「ピグマリオン」。評判はツイッターで教えてもらって知っていたけど、「紅はこべ」の関連動画に上がっていたものをちょっとのつもりで見たらこれが大発見!
1934年版「紅はこべ」(追記あり)
久々に紅はこべの話題です。今回はレスリー・ハワード主演1934年(昭和9年?!)制作の映画版について。小説を売るためにわざわざ戯曲に直して最初は劇場用作品として世に出た紅はこべ、映像化はこれが初。確かこの頃はオルツィさん存命だったからこの作品見たはずだよな。