「LUPIN」感想

Netflixに加入した理由は2つありまして、まず一つが先日感想を書いた「ブリジャートン家」、もう一つがこの「LUPIN」(ルパン)でした。ルパンの出身国フランス産のネトフリオリジナルドラマでございます。ブリジャートンと同時期に見たのにこちらはレビューを書くのが遅れてしまった。正直エンジンかかるのが遅くて最初はハズレかなあと思ってました。でも3話から尻上がりに面白くなってそれからは一気見。でもまだ5話までしか発表されておらずいい所で中断されているのが残念!コロナがなければ1クール全部発表できてたんだろうな。フランスすごい被害らしいし。 “「LUPIN」感想” の続きを読む

「恋のたくらみは公爵と」感想(ネタバレあり)

先日 Netflixのブリジャートンドラマ版の感想書いたんですが(こちら)、遅れて原作の小説「恋のたくらみは公爵と」読みました。結論。原作ええやん!こっちを先に読めばよかったー!そしたらイメージ変わってたかも。私が原作者ならできあがったドラマ見た時DB実写版を見た鳥山明のような心境になってたと思う!本当の作者が満足してりゃいいんですがねw

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「ブリジャートン家」感想

TwitterTLで評判良かった海外ドラマ2つ「ブリジャートン家」と「LUPIN」、どちらもNetflixオリジナル作品。アマプラすらろくに消化できてないので迷ったのですが期間限定と自分に言い聞かせ入りました。でも最初に結論を言っておく、ごめんなさい!not for meでした!せっかく時間かけて全部見たので一応備忘録代わりに感想書きます。今回は「ブリジャートン家」について。

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グラナダホームズ感想 #33〜#41

とうとう最後まで完走できた〜!一個見てないのがあるんですけどね(おい)。この企画始めた時に全部見られるかどうか自信なかったんですが何とか殆どの作品の感想が書けました。不安だった理由は後期になってくると出来にばらつきがあったからなんですね。でも実際見てみたらほんの一部を除いてどれもよかったです。演出面の変化はあれど高いクオリティを維持してました。何よりジェレミー・ブレットのホームズの存在感が抜きん出てて。このグラナダホームズは時代考証の正確さや原作に忠実な丁寧な作りで高い評価を得てますがジェレミー・ブレットがいなかったらここまでではなかったと思います。本当にドラマにとってもジェレミーにとっても幸せな出会いだったと思います。じゃあ最後の感想行きますよー。

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グラナダホームズ感想 #14〜#20

グラナダ版ホームズ感想第4弾です。ここではシーズン3を取り上げました。と言っても昔NHKで放送されていた頃はシーズンいくつというのは無視されていたので、こちらもそんなまとまりがあるなんて知りませんでした。NHKの尺に合わせてカットされた場面もあるし今のやり方と色々違ってます。それにホームズの声は露口茂さんに慣れきっていて初めてジェレミーの声を聞いた時は違和感あって驚きました。二人ともセクシーな声だけどジェレミーの方が高いですよね。

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グラナダホームズ感想#1、#2

動画配信サイトGyao!で期間限定無料配信をやってるとのことで、ついに個人的にやってみたかった企画「『シャーロック・ホームズの冒険』(グラナダホームズ)の感想を一話ずつ書く」をやってみることにしました!原作に忠実かつ時代背景も丁寧に再現されていてシャーロッキアン(ホームズおたく)にも認められているホームズドラマと言ったらまずこれ!な作品です。

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「ファントム」ドラマ版感想(追記あり)

今回はアメリカで製作されたファントムのドラマ版の話です。アンドリュー・ロイド・ウェーバー版と時期が被ってしかも向こうが大ヒットしてしまったため上演ができなくなり代わりにテレビ局に売り込みかけて作ったミニシリーズがあるというのは以前別記事に書きました。前にNHKで見たのは小学生の頃だけど面白かったし手元に置いておきたいからDVD買おうと調べたら、輸入盤すら廃盤になってやんの!あ、日本版は元々ないですよVHSは知らんけど。またこのパターンかよ!世の中にはきっとソフト化されてない優れた海外ドラマがたくさんあって、私はその大半を知らないまま終わるんだろうなあグギギ。そしたらヒカキンさんとかが活躍している某動画サイトにあったので見てしまった。金なら出すよ!出すから円盤出してくれよ!というのが本音なんですが、あれこれ語りたくてうずうずしてるのでここで思いの丈を吐き出してしまいます!

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秋の夜長にぴったりな読書「レベッカ」

しばらく観劇予定はないので家で読書でもしようかと気になっていたダフネ・デュ・モーリア作「レベッカ」を手に取りました。気になったきっかけは…話が長くなるので後述しますね。この作品は原作読んだことがないのになぜか読破した気になってまして、というのも中学生の頃「ジェーン・エア」を読んだ時「これレベッカに似てるな」と思ったのは覚えてるんです。どこかで抄訳を読んだに違いない。一生懸命思い出したところ小学校の学級文庫に劇画調の挿絵が付いたミステリー小説シリーズがあってそれで知ったのかも。「ジキルとハイド」とか「モルグ街の殺人」とかエラリー・クインものもあったっけ。「レベッカ」は推理物としては単純だからそのカテゴリーに入れるのはどうかと思うけどとにかく心理サスペンスとしてすごいんです!本当によくできている!なんで私もっと早く読まなかったのバカバカー!となりました。その魅力を語るにはネタバレせずにはいられないので未読の方は注意して下さいね。つーかあの新鮮な驚きを味わって欲しいから未読なら読んでからここに来た方がいいと思います(おい)!

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チケットないけど「ファントム」語り※ネタバレあり

まだ先ですが宝塚で「ファントム」が再演されますね。私まだ宝塚を生観劇したことないのでぜひ観たいと思うんですが何であんなにチケット取り辛いんですかね?私の調べ方が悪いだけかもしれないけど「面白かったなー買い足してまた見よう♪」ができなくないですか!?あんなに沢山座席があって1ヶ月くらい公演するのにどこにチケットあるの?比較的取りやすいオリジナル作品は当たり外れが…げふんげふん。せっかくならジェンヌの魅力を引き出したいい作品で初宝塚を飾りたいのですよ。海外ミュージカルなら信頼できるからと思うと今度はチケット取れない。という訳で未体験のままなんですが。

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メグレ警視シーズン2感想(追記あり)

録画していたメグレ警視シーズン2やっと見ましたー。シーズン1と同様2話収録なんですが、今回第2話「ピクラッツのメグレ」(原作は「モンマルトルのメグレ」)は偶然にも原作本を読んでいたので今回2話の話題ばかりになってしまうことをお許しください(そうでないと「面白かった!」で終わってしまうので)。ネタバレはないと思います、多分。

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