感想が遅れてしまいました。ここんとこすっかり観劇で足を伸ばすのがご無沙汰になってしまい、コロナ禍の影響がなかったかと言うと…嘘になる。コロナで中止になった演目が最近再演したけどチケット取る気になれなかったし、前は観劇でガス抜きしないと生きていけないと思ってたけど、我慢したらしたで普通に生きていけるじゃんということに気付いてしまったし。あと子供が成長して誤魔化しきれなくなったというのもある…でも贔屓の舞台は逃せませんよ。
「DEATH TAKES A HOLIDAY」感想
アルジャーノンぶりの観劇です〜。今回は、というか最近いつもそうなんですが、直前に中止になった時にショック受けたくないので予習、前知識なしで見るようになりました。これも全く予備知識なしで観劇することに。しかも月組はこれが初めてよ!前にやってた配信も、生の感動を直で味わいたくてスルーという徹底ぶり。そんな感じだったのでいきなり作品世界に放り込まれましたが、数ヶ月ぶりということもあって楽しめました。それでは早速感想行きます。あ、ネタバレまみれなので注意してね。
「エリザベート25周年記念ガラコンサート」感想
見てきました〜。「また緊急事態宣言かよ!クラスタになってないのに劇場まで閉鎖なんて!」とプンスカしながら行ったんですが、そんな心も浄化されるような舞台でした。板の上に立つ方々も思うところはあるんでしょうがそれを感じさせない素晴らしいパフォーマンス、鬱屈した葛藤を正のエネルギーに変換してぶつけたようなそんな公演でした。早速感想行きますよ〜。
「Summer Night’s Dream」感想後編
思いの外文章が長くなったので2つに分けます。今回は2幕から。2幕冒頭は「ふたり阿国」の曲を立て続けに3つもやってくれました。最初がアンサンブルの方達のパフォーマンス。その次に阿国がキリストを讃えるゴスペル、あの曲とても気に入っていたのでまた生で聴けてテンションup。衣装もお芝居そのまま。白い着物に水色の帯、マリアベールを被って北翔さんが花道から登場します(そういやふたり阿国では花道なかったですね)。明治座の企画なのでふたり阿国を扱うのは最初から決まっていたのでしょう。それなら同じ衣装が使えたのも納得。そしてお丹役が妃海さんだったのですよ!これがとてもよくて。歌がとても伸びやかで目力もすごくて「これが狼の目というやつか!」と思いましたw みちふうでやったらまた違うものができたかも。ふたり阿国に参加してない出演者の方も「いざやかぶかん」では衣装を着けてコーラスに参加してくれてあざっす!あざっす!と心の中でお礼言ってましたw 贅沢だなあ。出演者以外のファンにはこのコーナー自体ナンジャラホイだったでしょうけど。言い忘れたけど一曲毎に衣装が変わっててそういう所からも結構予算がかかってるのが伺えました。
「Summer Night’s Dream」感想前編
明治座で2日間限定のミュージカルコンサート「Summer Night’s Dream」に行ってきました。明治座ってシルバー層に特化してると思ってたからこういう企画は意外。でも実際は珍しくないみたいですね。クラブセブンでお馴染みの玉野和紀さん構成・演出・振付・出演、同じくクラセンで見たばかりの東山義久さん、宝塚でトップコンビだった妃海風さん、ふたり阿国で一緒だった雅原慶さんと坂元健児さん、クラセン出演経験のある中河内雅貴さん、タイタニックで見た渡辺大輔さんという面々。私は北翔さん目当てだからどうしてもそう見えてしまうんだけど、北翔さんを中心としたご縁で集まったように思えてなりませんでした。
「壬生義士伝」感想
前日の「オン・ザ・タウン」に引き続き2日連続で観劇…更には4日前に牡丹灯籠…一週間に3回も!!我ながらドン引きですよ!放蕩三昧でバチが当たりそう!でも、誰にも聞かれてないけど弁解させて貰うと、当初7月の予定は上旬の「王様と私」と下旬の「オン・ザ・タウン」の2回だけだったんです(それでも多いけどさ)。まさかクラセンと蘭の間は何もないだろうと思ってたら働きすぎでお馴染みの北翔さんなので牡丹灯籠が入り、そして今回の雪組。前回のファントムがよかったんでまた雪組を観たかったんですが、ファントムの時目を血走らせて全方位に網をかけていたのが今回は油断しまくり、それでも複数応募したもののことごとく外れてトホホと呟いたところ幸運にもお誘いが。(どうしよう…連日になってしまう…でも一度は観ておきたいし…いやでもやっぱり……………)と一瞬悩みましたがせっかくのチャンスなので「行きます」と即答しました。そんな前置きはどうでもいいので感想に移りますね。
「ドン・ジュアン」感想
2016年に望海風斗さん主演で上演した舞台を男女キャストで上演するらしく、それを機にWOWOWで宝塚版をやってたのを録画しました。評判は前から聞いてて興味あったので渡りに船だったのですが面白いですね!この記事書くために2回リピートしてしまった!主演の望海さんもいいんですが、カンパニー全体の熱量が映像越しでも何かこう、伝わってくるんですよね。こういう舞台に遭遇したいもんですね。
「CLUB SEVEN ZERO Ⅱ」感想
「CLUB SEVEN ZERO Ⅱ」観てきましたー!歌ありダンスありミニミュージカルにスケッチ満載のおいしいとこ取りエンターテイメントショーの噂はかねがね聞いていたので北翔さんが出ると知った時は嬉しかったです。しかし観劇行く暇ないと普段からピーピー言ってる私が半月の公演期間内で4枚もチケット取ってしまった…ちょうど例の報道あった頃で「これで見納めになるかもしれない」と危機感持ちまして、それにガンガン歌って踊る北翔さんに飢えていたのもありまして。さすがにちょっと取り過ぎたかなーと反省。しかし、通ううちに「これ中毒性あるな…コンプリートしたくなるやつだ」と考えを改めました。お陰で過密スケジュールで身体はヘロヘロだけど精神は充実!ただし1日おきで疲れるのだから私にはマチソワなんて無理だなというのも自覚しましたw 以下、ネタバレ満載の細かい感想行きます。
「牡丹灯籠」の予習
7月に三越劇場で上演される北翔海莉さん主演の「牡丹灯籠」、藤間勘十郎さんとのご縁が続きますね。牡丹灯籠って名前は聞いたことあるけどそういやどんな話か知らない、というので調べてみました。が、難しい~~!登場人物多すぎィ~話詰め込みすぎィ~!とにかく複雑で一回読んだだけでは理解できませんでした。今だったら「小説の書き方講座」でダメ出し食うレベル。そんな訳で自分なりに噛み砕いてまとめてみたけどせっかくなんで記事にしたという次第です。いつもは「ネタバレ嫌な人は回避してね」と注意書きするところですが、今回に限っては予習して臨む方がいいかもしれない。その位訳分かんないですw
花組「オーシャンズ11」感想
WOWOWで2013年花組「オーシャンズ11」をやっていたので録画視聴しました。当時専科だった北翔海莉さんが出ているというのもあったけど副音声で当時のトップスター蘭寿とむさんと2人で解説してるんですよね。こんなの見るに決まってるやん!この企画考えた人優秀!WOWOWグッジョブ!です。