「高慢と偏見とゾンビ」感想

や〜〜っと見たよ!公開時からこの映画の存在は知っていたけど「見たい映画リスト」に入ったまま見たい見たい言ってるだけで、Amazonプライムに入ったと聞いて喜んだけれどそれでも見なくて、プライムから外れるよと言われギリギリ最終日になってやっと見た。この行動には我ながら呆れる!そう言えば昔から831日に宿題終わらせる子供でした。

想像以上に「高慢と偏見」で驚きました!最初「混ぜるな危険」だろと思っていましたが予想以上のフュージョン。オースティンとゾンビって相性よかったんですね(違うw)。むしろゾンビ映画好きよりオースティン好きの人の方がハマるかも?ってくらい「高慢と偏見」で私は大満足でした。あの有名な出だし「世のお金持ちの男性は皆結婚したがってるに違いない云々」が語られるところにいきなり「武芸に秀でた女性と」とゾンビの挿話が入ってきて笑っちゃうw

時は19世紀イングランド。ゾンビに呪われたこの世界では男女共に武芸を嗜み、自ら敵を倒し身を守る。彼らはなぜか東洋に留学して厳しい修行を積んでくるらしい。家が裕福だと日本、そこそこだと中国で修行するという設定らしく、ミスター・ダーシーは日本で修行したから日本刀で自主鍛錬を行っているしベネット家はそこまでお金ないから中国の少林寺に行ったことになっている。その割にミスター・ダーシーは日本刀で戦っていないし、ベネット姉妹もナイフや銃を持ってるけどこまけえことはいいんだよ!とにかくそれをネタにビングリー姉のキャロラインにバカにされるのがオースティンらしくて面白かった。当時は中国(19世紀初めだと清の時代か?)の方が大国だったと思うけど今だって中国の成長半端ないから日本より格安というのはこまけえことはいいんだよ!

高慢と偏見なので当然コリンズも出てきます。このコリンズどこかで見たことあるな?と思ったら前のドクター・フーじゃないですか!wikiで調べたらこの映画がきっかけでリジー役のリリー・ジェームズとお付き合いしてるんですって。私生活では結ばれてよかったねw 因みに1995年のBBC版高慢と偏見でリジー役だったジェニファー・イーリーとミスター・ダーシー役のコリン・ファースも一時期付き合ってたらしいし、2005年映画版でリジーだったキーラ・ナイトレイとウィッカムだったオーランド・ブルームも交際報道ありましたね。別に海外俳優通ではないんですがなぜこんなネタを知っているんだろう?

レディ・キャサリンもちゃんと出てきます。武芸の達人という設定で何と隻眼ですw しかもここではベネット家を保護したりして結構格好いい役どころです。他にも原作では個性豊かなキャラがたくさん出てくるのですが2時間弱の中では紹介しきれず。何よりゾンビとも戦わなくてはならないのでそこは仕方ないところです。でもあのウィッカムはちゃんと出てきます。それでちゃんとリディアと駆け落ちします。リディアの性格だと中国に留学して厳しい武芸の修行なんかできるんかいと思いましたがそこは心配なかったらしい、でも軍服好きは変わらなかった模様w この辺から高慢と偏見の本筋から離れてゾンビとの決戦パートに入ります。ミスター・ダーシーはリジーに振られたショックから最前線でゾンビと戦っているのです。だから大佐と呼ばれていたのか。ここでは軍人設定らしいです。

戦場にはミスター・ダーシーだけでなくなぜかミスター・ビングリーもいます。この辺深く考えるのはよしましょう。多分ジェーンと絡ませたいからです。ウィッカムはリディアを連れてゾンビ達の本拠地へ。この行動の裏にはウィッカムの野望があるのです。ミスター・ダーシーはその本拠地ごと爆破してゾンビの退路も断つという作戦を行なうところでした。そこへジェーンとリジーがやってきてリディアは無事助かるのか?ミスター・ダーシーとリジーは結ばれるのか?ミスター・ダーシーとウィッカムの因縁の対決は?そこはまあ心配しなくていいんですけどね(おい)。

それにしてもウィッカムはお決まりの役どころですね。「高慢と偏見、そして殺人」という別の派生作品があるんですがそこでも犯人に疑われていたし。ウィッカムなら汚れ役させても構わないだろという皆の思惑が透けて見えるw 確かにこの作品の中で1番「ざまぁ」してやりたいキャラであることに間違いないから仕方ないか。

そんな訳でゲラゲラ笑いながら楽しく見たのですが、一つ不満があるとしたらアクションシーンが分かり辛かったところ。画面が暗いところが多いし、カメラが近くに寄りすぎて何やってるか分からない。iPhoneの小さい画面で見たからいけなかったのかしら。残酷シーンを強調しないようにわざとやってる可能性も考えられますが「どうせやってる振りだけだろ」と萎えちゃうんですね。別に血しぶきプシャーや首ポーンが見たい訳じゃないけど余りにぼかしすぎて拍子抜けしました。宣伝では派手なアクションシーンが見どころ!と謳っていただけに。それともあれかな、鬼滅の刃の見過ぎで私が慣れてしまったのかしら?そんな訳で意外にもアクションシーンよりヒストリカルドラマとしてちゃんと作り込まれていた「高慢と偏見とゾンビ」機会があればぜひぜひ。

Attachment.png

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA