「NEW YEAR’S Dream」感想 第1幕

無沙汰してます。久しぶりの観劇記録です!10ヶ月ぶりに劇場に帰って来たよお〜。なんでこんな時期に東京行くのと家族に猛抗議され非常に肩身が狭かったですが、おととしの夏見た明治座の「サマーナイツドリーム」の続編と来たら、産後初めましての北翔さんが出ると聞いたら、見ずにはいられないでしょう!!これ絶対面白いやつ!!と言うわけで「コロナは他人との会食で移るんだよ!いつもぼっち観劇だから!劇場からはクラスター出てないんだよ!」と説得して(できなかったので最後はゴリ押し)家を出てきました。

とは言え対策万全にしたつもりでも不安は尽きませんでした。テレビでは東京2000人越えとか言ってるし、複数の舞台で稽古中にクラスターが出て公演中止になったりとこんな時期に行かなくてもいいんじゃない?と自分ですら迷ってました。でも会場着いたら劇場側はきっちりと感染対策をしていて流石だなあと感心。2回行ったけどコロナ禍がなかったらもっと埋まってただろうなあという客席。でも2回めに行った前楽はかなり埋まってた。サマーナイツドリームの時は満席だったからチケット取っても見送った人も多そう。

そんな前置きはいいから本題行きましょう。オープニングは正月らしく歌舞伎みたいな口上がありました。上下の肩衣だけ着けるというこだわりぶり、日本らしいねえ〜と思ってたら一転暗転して男女ずつ分かれて「sing」というアニメーションのミュージカル映画のエンディング曲、スティービー・ワンダーとアリアナ・グランデが歌ってた「FAITH」。和風な始まりから一気にジャジーでポップな空気に早変わり。みんなかっこいい。曲のチョイスも絶妙でベタすぎず耳馴染みよくノリがいいのを選んでくる。玉野和紀さんのこのセンスが好きです。

構成は前回と大きく変わらずミュージカルコーナースケッチミュージカル/ジャズ/シャンソンコーナーという流れ。大野拓朗さんの「I WANNA BE A PRODUCER」から。先日まで上演してた「プロデューサーズ」でレオ演ってたし流石手慣れてる。彼のことは「天才テレビくん」で知ってテレビの人というイメージだったのでミュージカルもやると聞いた時は意外でした。実はある感想で酷評されていてそのイメージが付いてしまっていたのですが、実際見たら普通にうめーやん。インタビュー読んだら「エリザのルドルフでミュージカルデビューしたけど悔しい思いしたのでニューヨークで修行した」と述べており軟派なイメージあるけど実は骨のある方なんだなと見直しました。このナンバー女性ダンサーも一緒に踊るんだけど途中から1人加わり、綺麗な足だなー踊りもぴったり合ってるなーと下から上に視線を動かすと玉野さんでうおっとなりましたw 吉野さんはこの場面袖から見てるらしいw 元のプロデューサーズがこういう演出だけど「好きで女装してるんでしょ」とトークでいじられてたw

そして序盤でいきなり見どころが!北翔さんのスパカリですよ!メリー・ポピンズより「スーパーカリフラジリスティックイクスピアリドーシャス」!長い!それはともかくめっっっちゃよかった!こんな北翔海莉が見たかった(1回目)!公私がもう少し落ち着いたらメリー・ポピンズやって欲しい!これは前から何度も言ってるけどジュリー・アンドリュースの役合うと思うんだよね!宝塚時代のコンサート「LOVE&DREAM」でも同じ曲歌ってたけどその時は低いキーで男役としてだったから今回のようにタップダンスも入れながらたっぷり魅せてくれて大満足でした。そう!タップも披露してたんですよ!産後4ヶ月しか経ってないよ!私その頃できなかったよ、って元々できないけどw タップに加え高速で踊りながら歌うの。そしてゼーハーしてるダンサーを「私より若いんだから!」と叱る、これは仕込みなんですがw その後も更にスピードアップして大盛り上がりの中フィニッシュ。踊りながら歌って声がぶれないのすげー!産後4(以下略)。コロナじゃなかったらヒューヒュー言いたかったよ。この時指笛吹いてる人がいたな。

お次は新納慎也さん。ラ・カージュ・オ・フォールより「I AM WHAT I AM」。自身も同舞台の常連だし他のコンサートでも歌ってるの見たし十八番ですね。前は映像で見たけど今回は生だったせいかビンビン響く。つーか皆さんコンサートにしては役に入りきってませんか?濃いよ!?他のミューコンだともっとあっさり目に歌うイメージだったのですが一つの作品を見るようなボリュームがあったのはライブ補正か気のせいか。私は濃いめの味付けが好きなんで大満足でしたが。いつか彼にこの役やって欲しいなあ。

続いて咲妃みゆさん。ウィキッドから「THE WIZARD AND I」。こういうの聞くと日本は「こっちは東宝、こっちは四季」などと縄張りあるの残念だと思ってしまう。例えば四季のレミゼとか東宝のオペラ座とか見てみたいもん。咲妃さんのエルファバだって、でも彼女だとグリンダの方にキャスティングされがちかな。細い身体からエネルギーを爆発させたような歌い方でドラマチックでした。

次は渡辺大輔さんの「僕こそミュージック」その次の平野綾さんの「ダンスはやめられない」と対になってました。どちらも「モーツァルト!」からで、渡辺さんが捨てた一輪のバラを平野さんが拾う演出が面白かったです。渡辺さんはこれが初めましてではないんですが、前回のサマーナイツドリームと「タイタニック」で見ているはずなんですがいい役者さんだなあと認識したのが今回の収穫でした。あのギラギラした感じアンジョルラスやってそうと思ったけれど後で調べたら未経験だった。合うと思うんだけどなあ。平野さんは声優のイメージのままの人が世間ではまだ多そうだけどもうすっかり舞台に根を下ろしてますよね。と言っても私が見たのは「サンセット大通り」が初めてなんですが。歌がうまい方だというのはハルヒやコキンちゃんの歌とかで知ってるのですがw、憑依型の役者だというのは今回初めて知りました。イントロで目を閉じてぱっと目を開けるとその世界に入ってるの。お芝居を見ているかのような濃さでコンスタンツェがそこにいました。

前半のミュージカルコーナー、最後は吉野圭吾さん。「キャバレー」から同名曲。本当はサリーのナンバーだけど赤いルージュを引いた吉野さんが歌う。MCかって思いましたけど、プロデューサーズでもゲイの役やってたな。キャバレーとプロデューサーズ真逆の作品ですけど。底抜けに暗い作品でもどんちゃん騒ぎのような明るい曲が必ず一つは入ってますよね。却って暗さを引き立たせる効果があって好きなんです。吉野さんベテランだけあって魅せるのうまいです。俺を見ろ俺を見ろと肩肘張らなくてもどこか力の抜けた感じでも目が離せなかったです。難しいことをひょいひょいとやっちゃう感じ。

やっとここからスケッチコーナー。長すぎ!!もっと巻いていこう!笑いのツボは人それぞれだと思うけどお芝居の間がよくてついつい笑っちゃう。あと歌がいちいちうまい。クラセンと違ってスケッチに歌を混ぜるような構成なんで歌謡曲を織り込んだミュージカルコントみたいです。よくテレビで見る歌番組よりもうまくてビビるw  こういう企画テレビでやると盛り上がると思うんだよなあ。芝居と歌がそこそこできる人に頼んで。本当はお茶の間でみんなとワイワイやりながら見たいよね。個人的見どころとしては、バイト面接に来た自称23歳北翔さんのニーハイブーツ(脚線美すごっ)、北翔ばあちゃんのアルバムが多分私物(ぶつぶつ呟くところは日替わりアドリブでした。会場だと近くの席じゃないと聴こえない)。あそこ鹿児島弁と宮崎弁らしい(咲妃さんは宮崎出身)。分かる人には分かるのね。1番笑ったのは15の夜。2回会場で見たのに配信でも笑っちゃったよ。渡辺さんのノリノリなところが大好き。新納ポリスにノーヘル指摘されてリーゼントのカツラ取るところで吹き出してしまったw あと最後の大野さんの歌が検索してもなかなか出てこなくて苦労したけど、おととしにNHK BSプレミアムでやった「ベビーシッター・ギン」(大和和紀原作)という連続ドラマの主題歌みたいです。大野さんはそこで主演したらしい。そーゆーことかー。道理でメリポピのコスプレが様になってるはずだ。単発の企画にしては決まりすぎでは?というくらい長身のスタイルによく映えて決まってて、セクシーだったもの。ドラマも面白そうなんで見てみたいなあ。ここで北翔さんに「こんにちは赤ちゃん」歌わせたのも憎いですよね。お子さんは毎日あの美声を聞いてるんですね羨ましい。

水色の衣装に身を包んだ出演者が女性陣と男性陣に分かれそれぞれ「ハナミズキ」と「One Love」をしっとり歌い上げ1幕終了。ふーっやっと前半書き終わった。ここまでお付き合いくださった皆様ありがとうございました。長すぎなので2幕の感想は次のページで。こんなんで終わるのか?

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