最近なるべく散財しないようにしようと我慢していたんですが結局欲望に負けてしまいました。「マイフェアレディ」このブログで前に記事にしたこともあるくらい好きな演目だから日本ではどんな舞台になってるんだろうと興味あって。以下、ネタバレ満載&褒めてるだけではないので注意してください!!
マイ・フェア・レディについての色々 その2
さて、ここからは舞台の話になるんだけど、ちょっと調べてみると英語圏だけでなく世界各国で上演されているのが分かる。イギリス特有の階級制度とか社会の仕組みとか理解できてないと分かりにくい話なのに、イライザのセリフにある「レディと花売り娘の違いは本人がどう振る舞うかでなくどう扱ってもらえるかで決まる」に代表される強烈な風刺に隠された主題は世界共通だからかな。あとなんだかんだ言って皆イライザとヒギンズに魅了されてしまうから応援せずにいられないというのもあるかも(原作者の意図とは大きく外れてしまった感もあるが)。
マイ・フェア・レディについての色々 その1
先日映画「ピグマリオン」について記事にしましたが、それ以来これのミュージカル化作品である「マイ・フェア・レディ」の動画を漁る日々が続いています。世界各国の舞台の一場面や元祖イライザのジュリー・アンドリュースの歌声とか諸々。そしてここに来て、かなり昔に見た映画版を再確認したくなりレンタルしてきましたよ。
「紅はこべ」かーらーのー「ピグマリオン」
さて、実を言うとよりオススメしたいのがタイトルにもある通り同じ人が主演している1938年作「ピグマリオン」。評判はツイッターで教えてもらって知っていたけど、「紅はこべ」の関連動画に上がっていたものをちょっとのつもりで見たらこれが大発見!