この「オン・ザ・タウン(原題 On The Town)」は指揮者佐渡裕さんの主催する年一回の企画で、例年オペラを上演することが多いですがクラシックの枠に囚われずミュージカルをやることもあるようです。確か去年は「ウエストサイドストーリー」だったかな?この企画自体ちょっと興味がありまして、今年の演目にも惹かれたので思い切ってチケット取りました。
「牡丹灯籠」感想
今だから告白しますが実はこの舞台観るのを迷ってました。北翔さんに洋物ミュージカル出て欲しいと常日頃言ってる身としては正直「また和物かよ!」と思いましたし。しかし牡丹灯籠のあらすじ調べたら記事にしたくなったのでブログに挙げ、となると「ここまでしたからには観に行かないわけにはいかんでしょう」と後戻りできなくなりチケット取った次第なのです。かと言って原作はちょっと今の感覚と合わない所あるしどんなもんかな~とも思ってました。
「王様と私」感想
一週間以上前に観劇したけど時間がなくて感想まとめるの遅くなりました。何年か前にNHK FMで「今日も1日ミュージカル三昧」というラジオ番組がありまして、BWで成功を収めたばかりの渡辺謙がゲストに出たんですね。そこで「いつか東京でも公演したい」と述べていて私はそれを聞いて「またまた~リップサービス~」としか思わなかったんだけどまさか本当に実現するとは思いませんでした。WE公演の話もしてましたから東京の話も既にその時あったんですね。かなり前から決まっていたスケジュールというのが今になると分かります。
「ドン・ジュアン」感想
2016年に望海風斗さん主演で上演した舞台を男女キャストで上演するらしく、それを機にWOWOWで宝塚版をやってたのを録画しました。評判は前から聞いてて興味あったので渡りに船だったのですが面白いですね!この記事書くために2回リピートしてしまった!主演の望海さんもいいんですが、カンパニー全体の熱量が映像越しでも何かこう、伝わってくるんですよね。こういう舞台に遭遇したいもんですね。
「CLUB SEVEN ZERO Ⅱ」感想
「CLUB SEVEN ZERO Ⅱ」観てきましたー!歌ありダンスありミニミュージカルにスケッチ満載のおいしいとこ取りエンターテイメントショーの噂はかねがね聞いていたので北翔さんが出ると知った時は嬉しかったです。しかし観劇行く暇ないと普段からピーピー言ってる私が半月の公演期間内で4枚もチケット取ってしまった…ちょうど例の報道あった頃で「これで見納めになるかもしれない」と危機感持ちまして、それにガンガン歌って踊る北翔さんに飢えていたのもありまして。さすがにちょっと取り過ぎたかなーと反省。しかし、通ううちに「これ中毒性あるな…コンプリートしたくなるやつだ」と考えを改めました。お陰で過密スケジュールで身体はヘロヘロだけど精神は充実!ただし1日おきで疲れるのだから私にはマチソワなんて無理だなというのも自覚しましたw 以下、ネタバレ満載の細かい感想行きます。
「牡丹灯籠」の予習
7月に三越劇場で上演される北翔海莉さん主演の「牡丹灯籠」、藤間勘十郎さんとのご縁が続きますね。牡丹灯籠って名前は聞いたことあるけどそういやどんな話か知らない、というので調べてみました。が、難しい~~!登場人物多すぎィ~話詰め込みすぎィ~!とにかく複雑で一回読んだだけでは理解できませんでした。今だったら「小説の書き方講座」でダメ出し食うレベル。そんな訳で自分なりに噛み砕いてまとめてみたけどせっかくなんで記事にしたという次第です。いつもは「ネタバレ嫌な人は回避してね」と注意書きするところですが、今回に限っては予習して臨む方がいいかもしれない。その位訳分かんないですw
花組「オーシャンズ11」感想
WOWOWで2013年花組「オーシャンズ11」をやっていたので録画視聴しました。当時専科だった北翔海莉さんが出ているというのもあったけど副音声で当時のトップスター蘭寿とむさんと2人で解説してるんですよね。こんなの見るに決まってるやん!この企画考えた人優秀!WOWOWグッジョブ!です。
「I Love Musical」感想
今回はコンサートだからツイッターだけで感想を済ますつもりだったのですが思いの外長くなりそうなんでこちらに書くことにしました。でもいつもよりは短めにします…多分できると思います…できるといいな?
グラナダホームズ感想 #3〜#8
昔NHKで放送され今でもCS放送で度々再放送されている「シャーロック・ホームズの冒険」(グラナダホームズ)の一言感想2回目、今回はシーズン1までの感想を掲載します。CS放送だけでなくGyao!でちょこちょこ無料配信やるので見てね!初めてジェレミー・ブレットの魅力に触れる人も多いと思うのでプレゼンという名の私の勝手な感想を以下に挙げます。一応最終回までやるつもりなので不定期ですがお付き合い下さい。
「ふたり阿国」感想その2
「ふたり阿国」2回目の観劇してきました~!正直1回目が微妙だったので前回買いそびれた長芋の漬物を買ってこようくらいの気持ちでいましたがどうしてどうして、かなり良くなっていました。結論から言うと「来てよかったな」と思える出来でした。前回は3日目、今回は前々楽ということで演者の方々も馴染んできたのかもしれない、この頃になると観客もリピーターが多くなるからノリがよくなっていて拍手や手拍子がよく起きていた、その相乗効果で演者もいい意味で乗せられたのかもしれない、私自身一回観ているので内容が頭に入りやすくなっていたのかもしれない。とにかく舞台と観客の距離感が狭まって一体感を感じられました。映像では味わえない生(ライブ)の醍醐味ですね。